2020年12月09日
2020 第8戦
第8戦です。近頃は冬型の気圧配置で釣りに行けない日も多くなり、この日も波2m、北風10m弱の予報。「ムムム・・・これは但馬は完全クローズやな・・・。」一緒に行くハズの相方も「ちょっと厳しいんちゃいますか?」との事で単独釣行をすることに決めたものの、「恐らくただの修行やなー。」と思ったりして、前日昼過ぎまで悩んで亮吉丸さんに電話するまでグズグズした末に「ムリです。」と言ってくれたらなーと思いつつ船長に電話。すると「5時前出船です。ガチャ」と相変わらずの愛想の悪さで5秒で通話終了。。。いや、行くって言うてないんやけど。。そんなこんなで結局行くことになりました。
前回は駐車場は車が複数台あったけど、さすがに今回は1台もなし。「朝になったら何台か来るわ」と船長を待っていても誰も来ません。やっぱり他の釣人はシケでお休み。船長に「今日は何人ですか?」と聞くと「1人だけ。」と・・・「オレだけって・・・。」この時、「今日は終わった」と思い、ただただ暴風と寒さに耐える修行を覚悟し、行先はせめて波を被らない九島をお願いし、いざ出航
予報では七類港も波2m、風10mやったけど、湾内は波はまるでなし、風は微風。「なんか違うな」と思いつつ磯に到着。北側の釣座に出てみてビックリ
「イヤイヤ普通やん
」波はあるものの、「シケ」というほどでもなく、風も多少強いだけで普通にできる程度。うまく風裏になっているみたい。いい意味で予報を裏切ってくれました
しかも、海はほどほどに波気があり、潮も西から東も本潮が効いてるみたい。「いつも見るユーチューブみたいやな。」と思いつつさっさと釣り準備。最悪を予想したぶん、状況がいいだけで気分が乗ります。
朝はポッパーから準備します。ルアーは「ブルポップ」フックは5/0が乗ってます。男女で1匹釣れて以来、魚があたったことはありません。「まぁ、魚が集まればいいわ」程度のつもりでキャスト開始。すると開始2投目でまさかのアタリ
「ウソっ
」と驚きますが、1秒でフックアウト。「うぇ!なんで!?」と思いますが、「こんなデカいルアーに当たってくるって相当デカい??」と思い、すかさずフォローのキャスト。すると、また出ます。けど乗りません
次々投げるも2、3回に1回はアタックしてきますが、全てショートバイトで乗りません。「アーーーなんでやねん!!」と吠えながらダイビングペンシルにチェンジ。今回は遠征用1軍ルアーのフィッシュトリッパーズ3兄弟を持ち込んでいたので、タンゲーラから出撃。すると1投目からバイト!しかしこれはデカいダツ!!多分70cmはありました。2、3回アタックしてきましたが乗らず、繰り返しキャストすると、ついに乗った!!引きからしてヒラマサかな?と思っているとリールを数回巻いたところで、まさかのフックオフ!!「ウッソー!!!」と叫びますが、あとの祭り。追い合わせをしっかりしなかった事を悔やみます。
どうにも、この日はショートバイトばかりなんで、ちょっとずつルアーサイズを下げることに。この時はまだデカマサが相手だと思っていたので、この判断が誤っていることに気づいてなかったです。次のルアーはちょっと小さいルグランタンゴをキャスト。これも2、3投に1回は出ます。数回のチェイスは乗らなかったものの、ついに乗った
今回は追い合わせを3発入れてファイト開始
「こいデカマサ!!」とチカラを入れて未入魂のステラ18000をグリグリ回します。すると、ドラグが出るどころかスイスイ寄ってきます。「おいおい、なんでやねん」。カンジからして完全にコマサの雰囲気。楽々寄せてきて、アッサリ引き抜くと予想通りのコマサ
70cmちょうど。思わず「エーーーー

」年間ボウズのどの口が言う。とも思いましたが、予想をハズしてビミョーな感じ。とりあえず締めといて、80UPを狙って投げますが、相変わらずのショートバイトで乗りません。しばらく投げるも出るは出るけど乗らない状態で少しアタリが遠のいてきたので、魚の内臓処理をすることに。ここで大きな間違いに気づきます。
ヒラマサの胃の中には8cmくらいのキビナゴがいっぱい。(写真撮ろうと思ったらカラスにとられました。)ショートバイトの原因は魚のエサの取り方やったと思います。おそらくフィッシュイーター達はルアーにあたってきたんじゃなくて、ルアーの泡かハリそのものにあたってきていた感じ。食い方も大型のベイトを食う時の「ガバッ!!」と食う感じじゃなくて、反転してパクっと食う感じ。それやったら「シーバスルア投げときゃ良かったー
!」と後悔します。更に朝から高活性やった理由は、それなりにシケた波が手前に当り、すぐ前のスリットから払い出していたので、そこにキビナゴが溜まっていたからみたいで、波が低くなるとアタリも少なくなり10時以降はノーバイトでした。。ガックし。
今回思ったのが、ベイトによってヒラマサの活動時間が違うのでは?ということ。いつも、ほとんどはベイトがいない状態なんで、ヒラマサは未明からエサを追わず、陽が昇ってある程度ベイトが動き出してから釣れるカンジやけど、溜まったベイトの時はうす暗い時間から活動してるような気がしました。いつもは「朝マズメ」に釣れたことはないので、ゆっくり準備いてましたが、これからはとりあえず早く準備しようと思いました。
何はともあれ年間ボウズは免れて、ステラに入魂できたので良しとします。残る未入魂はRB108Rのみ、なんとかならんかなー。
前回は駐車場は車が複数台あったけど、さすがに今回は1台もなし。「朝になったら何台か来るわ」と船長を待っていても誰も来ません。やっぱり他の釣人はシケでお休み。船長に「今日は何人ですか?」と聞くと「1人だけ。」と・・・「オレだけって・・・。」この時、「今日は終わった」と思い、ただただ暴風と寒さに耐える修行を覚悟し、行先はせめて波を被らない九島をお願いし、いざ出航

予報では七類港も波2m、風10mやったけど、湾内は波はまるでなし、風は微風。「なんか違うな」と思いつつ磯に到着。北側の釣座に出てみてビックリ

「イヤイヤ普通やん


朝はポッパーから準備します。ルアーは「ブルポップ」フックは5/0が乗ってます。男女で1匹釣れて以来、魚があたったことはありません。「まぁ、魚が集まればいいわ」程度のつもりでキャスト開始。すると開始2投目でまさかのアタリ



どうにも、この日はショートバイトばかりなんで、ちょっとずつルアーサイズを下げることに。この時はまだデカマサが相手だと思っていたので、この判断が誤っていることに気づいてなかったです。次のルアーはちょっと小さいルグランタンゴをキャスト。これも2、3投に1回は出ます。数回のチェイスは乗らなかったものの、ついに乗った



70cmちょうど。思わず「エーーーー



ヒラマサの胃の中には8cmくらいのキビナゴがいっぱい。(写真撮ろうと思ったらカラスにとられました。)ショートバイトの原因は魚のエサの取り方やったと思います。おそらくフィッシュイーター達はルアーにあたってきたんじゃなくて、ルアーの泡かハリそのものにあたってきていた感じ。食い方も大型のベイトを食う時の「ガバッ!!」と食う感じじゃなくて、反転してパクっと食う感じ。それやったら「シーバスルア投げときゃ良かったー
!」と後悔します。更に朝から高活性やった理由は、それなりにシケた波が手前に当り、すぐ前のスリットから払い出していたので、そこにキビナゴが溜まっていたからみたいで、波が低くなるとアタリも少なくなり10時以降はノーバイトでした。。ガックし。
今回思ったのが、ベイトによってヒラマサの活動時間が違うのでは?ということ。いつも、ほとんどはベイトがいない状態なんで、ヒラマサは未明からエサを追わず、陽が昇ってある程度ベイトが動き出してから釣れるカンジやけど、溜まったベイトの時はうす暗い時間から活動してるような気がしました。いつもは「朝マズメ」に釣れたことはないので、ゆっくり準備いてましたが、これからはとりあえず早く準備しようと思いました。
何はともあれ年間ボウズは免れて、ステラに入魂できたので良しとします。残る未入魂はRB108Rのみ、なんとかならんかなー。
