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Posted by naturum at

2022年11月26日

2022 第6戦

 今回は地元・兵庫に行こうと思い、前々から気になっていた香住「たじま渡船」に連絡しました。当日は波1m、南風2~3mなんで、「どこでも上がれる、一度は上がりたかった鎧の磯を言おうかな?」と思っていたところ、船長から「明日は沖一文字だけです。」と・・・。なんで?
 一文字ではダメだわ。で断ろうと思うと、「最近は一文字でヒラマサが順調に出てます。一昨日は2本出ました。」とコチラの先手を打つような殺し文句を言います。「ナヌ、釣れる?」・・・どうするか悩みます。ホンマに釣れるんやったら、荒れた日に上がるのにいいし、今後の選択肢としてアリか?と悩んだ結果、一文字やけど行くことに
一文字

 船長曰く「スーパー一文字」ですが、どこでも言うよね「スーパー一文字」そりゃ、多少沖にあるし、地続きの堤防よりは、いろんな魚はおると思うけど、「スーパー」やったことはないな。
 で、ここも「多少」沖で最近の釣果はあるものの、この日はサッパリです。一緒に上がったエサ師のおっちゃん2人の内1人は開始2時間で早上がり。小アジだらけで釣りにならんかったみたい。もう1人のおっちゃんはサビキで遊んでました。オレも3時間は頑張ったけど、やっぱりムリ。シチュエーションって大事よね。11時には釣りヤメて船長に電話するも繋がらず、13時にやっと帰れました。

 でも、収穫が一つ。防波堤はテトラでやることになるけど、磯より絶対危ない!!だって足元に穴開いてるし。日本海のテトラはだいだい3mはあるから、マジで危ないし。やっぱり、今後もヤメとこう。
 夕方までやるつもりが完全に消化不良になって、フラストレーションが溜まったんで、そのまま近くの地磯「大引」へ。何年ぶりかな?
超久々です。
大引

 先行者の若い子が1人いたんで、挨拶して隣に入れてもらう時に状況を聞くも「朝から何もありません」とある意味予想通りの返答が。しかも、この子境港から来たっていうから「なんで、釣れるとこから、ワザワザ釣れんとこに?」と笑います。釣人って、どっか行きたくなるよね。遠いとこ。ここに移ってからは、アタリも何もないけど、4時間ロッドを振り続けました。オレはやっぱり磯がいいわ。
次はどっかの磯に行こう。






  
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Posted by メーターオーバー at 21:15Comments(0)2022

2022年11月18日

2022 第5戦

 前回の遠征から2週間、釣りしたくなってたので隠岐「松尾丸」さんに行ってきました。
 隠岐に行く時は、いつも松尾丸さんに連絡しますが、予約するたびに時化たり、船が故障したり、人数不足で便がなかったり・・・。いつも上手くいきませんが、今回急遽参加すると、いつになくスムーズに事が進みました。今度から予約は直前にしよう。何はともあれ無事出船しました。 


 今回は船長が親父さんでした。超久々ですが、変わらず気さくに話かけてくれますね。希望の磯を聞かれるけど、いつも翔平船長にまかせきりなんで、今回もお任せすると「鯛崎」になりました。
鯛崎

 名前は聞いてましたが、上がるのは初めての磯です。
 船付から磯を歩いて、西面から北面まで行ける広い磯で、北面は朝からウネリが残って、いい感じにサラシが出てます。「これはヒラスズキもらった」と早速始めます。順番にサラシを打っていきますが、やっぱり出ません。多分、魚はいたハズですが、多分根本的に何かが違うんでしょうね。まったく釣れませんタラ~誰かに習わないと、もう一生釣れない気がします。。。


 一通りサラシ打ちを空振りしてから、青物釣りを始めます。今日は波気があって雰囲気事がいい。潮とベイトはないけど、条件的には釣れそうな感じ。今日は強気に5本目標でスタートします。
 すると、1投目からバイトがあります。しかし乗りません。というか食う気がイマイチない感じのバイト、これも最近のあるあるです。「またか」と思いながら数投げし、いつも通りの「ヨソ見ジャーク」をしていると、ググッとアタリが!!オートマで魚が勝手に掛かります。ヒキからヒラマサは確定ですが、サイズはあんまりなさそう。っていうか完全にオーバースペックなんで、そのままグリグリ巻いてブッコ抜き。「60cmくらいか?」と見た目で判断し、サイズは測りません。
バズー

 高級ルアー「バズー」が勝手に仕事してくれました。
 「連発があるかも!?」とヤル気を出しますが、相変わらずやる気なしバイトがあるだけで乗りません。何故に???殺気が漏れてるのか?何度も出ますが乗らないので、場所を休ませるため、船付から場所移動して北側に回りますが、外向きでは出ません。
 しばらくして、元の場所で今度はローカルスタンダードパドルベイトを投げますが、フックが合ってないのか、うまく動きません。「どうやんの、コレ?」と練習します。すると、横ッ飛びで魚が出ます。飛沫でルアーを見失い、しばらく待つと「ググっ」とロッドに重みが乗ります。今度はヒキから「ブリ系」やな。と思い楽々巻いてきます。「どーせ、ハマチやろ」と適当に抜いてやろうとすると、最後の抵抗を見せるので「小生意気な」とおかまいなしに抜き上げます。
メジロ

 さっきのヒラマサより若干デカそうやけど、メジロなんでサイズは測りません、メンドくさいから。
 2時間で2本GETし目標5本いける雰囲気です。どうやら今日は船付の脇にある、小さいワンドに魚がついてそうな感じです。
ワンド

 それと、釣れた魚の倍以上のバイトがあるのは、どうやら魚はルアーから出る泡に反応している感じです。「それさえ分ればルアーサイズを落として、これから全HITや!!」と意気込んでルアーサイズを落として投げると、魚は出ません。何故に???ポッパー、ダイペンに反応がないので、ならばとシンペン、ブレード、ジグとレンジを下げますが、やっぱり出ません。そうこうしている内に時間は進み、午前中の「釣れそうな海」は徐々に『いつもの海』になっていき、魚の気配が遠のきます。あっという間に納竿2時間前になった頃、潮が流れだし、海が『釣れそうな海』になってきます。ここで、「いろいろやったけど釣れたルアーでやるか」と先発バズーを投げると、モワっと魚が付きます。どうやら、「このサイズ」のルアーの泡の量が必要な感じです。なかなか難しい!!デカいルアーは食う気を見せんか見切るし、泡が少ないと出ない。となると、「大量の泡が出る小さいルアー」がアタリなようですが、そんな便利なルアーは持ってないので、釣れたサイズでやります。
  
 納竿1時間前に今日がデビューのチェリーパイ180を惜しげもなく投げて動きを見ていると、磯際5mでHIT!またしても飛沫でルアーを見失い、少し待つと、ちゃんと乗ってました。今度もサイズは大した事なさそうなので楽々抜きあげ。もうタモはあるだけです、まったく使う気なし。。。

 「最初のヒラマサと同じくらいか、60くらいかな」と血抜き後にナカ出して、ついでにサイズを測ると70ありました。

 なんか、ここ最近サイズ感がバグっていかん。メジロも80あるし・・・。そう思うと、目標の5本には届かんかったけど、ナカナカの釣果です。しかし、この日のヒットルアーは全部高級ルアーなのはたまたまか?
いつもは、「なくなるかもしれんから男女用」と使ってないのは、やっぱり間違い???まぁ、買ったんやから使うのが正しいんでしょうね。次からもボチボチ使っていこう。
 しかし、最近「隠岐」か「男女」しか行ってないし。オレのホームはどこ???一応、兵庫在住なんで、次は県内に行ってみよう。おわり。。。
  
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Posted by メーターオーバー at 21:51Comments(0)ヒラマサメジロ2022

2022年11月08日

2022 第4戦

 11月2日~5日で恒例の男女遠征に相方と行ってきました。
 今回は21時出船とのことですが、前回も21時には積込み完了してたんで、早めに港に到着して待ってました。案の定20時30分には全員集合完了で積込みもパパッと済んで、サッサと出船です。最初の頃は23時出船やったけど、どんどん早くなってますね。アジカみたいです。


 今回は少人数12人での釣行で、3日の夜には北からの強風で北、西磯はバツの予定だったんで、初日の夜までが勝負です。
 男女に到着し、底物師のみなさんが順番に降りていきます。オレらは前年秋の爆釣と人数から「重箱」を予想してましたが、山口瀬に船付けする時に大量のサンマらしきベイトが跳ねまわります。それを見て船長が「ルアー行って」って事で急遽、山口瀬に上がることになりました。


 ここは、前にも上がったことはあるけど、何せやりにくいZZZ…釣座が狭いうえに、ほぼ前下がりの磯で泊まりはムリな感じです。
 何はともあれ、上磯したので頑張ります。今回は2時頃の暗いうちに上がったので、クエ釣りからスタートします。「明るくなるまでの3時間程で釣れたらなぁ。」と思い始めると、ものの1時間もしないウチにHIT。ヒキからクエを確信します。
クエ1匹目


 いとも簡単に釣れてしまったんで「今回は楽勝やで」と写真撮影し、計量しようとしたときにクエの最後の反撃で暴れます。するとフックが外れてクエがスルスル滑っていき海に帰って行きました。タラ~タラ~タラ~アララララ・・・。「まぁいいでしょ、どうせすぐ釣れるし。」と切り替えて再開すると、今度はさっきのクエよりいいアタリがあるもラインを切られ上げることができず、結局クエは獲れませんでした。


 辺りが明るくなりだして、ルアーを投げますが、船付けの時のベイトはどこへやら、全然アタリはありません。朝マズメには何も起こらず、陽が昇った8時頃にボケーっとルアーを引いていると磯際でヒラマサがHIT!!7、80cmくらいの体高のある魚体が見えます。目の前でのHITだったので、ゴリ巻きで引き寄せ、そのまま引き抜きで磯へ上げます。「1匹目GET~!」と思ったのも束の間、上げた瞬間にフックが外れ、またしても魚はピチピチしながら海へ帰っていきました。「何なん???」さすがに2回目はショックです。と同時にイヤ~な予感がします。おそらく相方も同じ予感がしたハズ・・・。結局、ここではノーフィッシュで瀬変わりします。

 次の磯は「黒崎」。ここは瀬戸の入り口で前回も上がって、相方がカンパチ、オレがキメジGETした磯なので期待が持てます。
 この頃から北風が強くなりだしルアーのキャストに影響が出ますが、まだできます。期待を込めてルアーを投げますが、「潮が止まってる・・・」何回か海面にバシャっと出ますがハリに乗りません。相方がスマの1Kg程を1匹釣りますが続きません。昼過ぎには1mを超える大マサが40~50匹の大群で磯際を通りますが、ルアーには無反応。どこかへ行ってしまいました。


 4時頃の瀬替えの時には、かなりの強風で西磯はもう上がれません。東磯へ回ると、既に「ひりゅう」が停泊しており、「えっ、ひりゅうおるん?」と驚きます。というのも、この後アジカが到着する予定で、北、西磯がダメとなると上がる磯がなくなります。
 予想通り、上がれる磯はひりゅうが上がっており。オレらは「シケシラズ」の横のエラい傾斜の磯。「ここ寝れるんか?」っていうくらいのエラい傾斜です。磯にペグを打ち込みテント、コットを設定し、何とか寝床を準備し、暗くなるまでの間にルアーを投げます。
 しばらく投げるもアタリはなく、夕マズメも終わりに近づいた時にオレのルアーにBIGバイト!!!見るからにデカい魚体がギラっと見えます。激しい水飛沫を上げて、周囲は波紋と泡でルアーを見失います!!次の瞬間に来るであろう、強烈な締め込みに備えて態勢を取ります。が、来ない。来ないのか?なぜに???海を見るとルアーがプカプカ浮いてます。まさかの空振り。超激しいバイトなのに空振り。「どーゆーこと??これで食えんかったら、あのヒラマサは一体何が食えるんじゃ???」と腹の立つやら、悔しいやら。それから相方と2人でルアーを投げ倒しますが、殺気がこもって全然ダメでした。
 晩メシをさっさと済ませて夜のクエ釣りを開始します。しばらくはウツボの猛攻を受けますが、やっぱりクエは釣れました。
クエ2匹目


 今度はタモで掬って、しっかりキャッチ。4Kg程の小クエです。家で食べるのにいいサイズです。あと2~3匹釣ろうかと思いますが、後が続かず下げ潮になり水位がどんどん下がるので寝ることにします。
 少し早めに起きてクエ釣りを再開しますがアタリは無く、朝7時30分頃に磯替えです。しかし、前日からの強風とひりゅう、アジカとの磯の取り合いで上がれる磯もなく、結局「真浦の1番」に上がります。東側が沖になっておりキハダの可能性はあるものの、何せ釣座が狭い!畳2枚分くらいしかない。どう考えても2人では狭いし、ルアーマンの上がる磯でもない。苦しい状況ながら釣りをするも、やっぱりアタリはなく夕方に磯替えの時間になります。が、ここで事件がびっくり


 船が向かって右から近づいてきますが、風に煽られて船が流され舳先が安定しません。一旦磯付けしようとしますが左に流され、後退したあと前進で付けますが、今度は潮で押されて右に流れます。「なんか危ないな」と思っていたところで船が舳先を磯に押し当てます。が、ここで舳先は磯から外れ磯に突き出してきました。その時、磯際には相方が立っており「バキっ!!」という音と共に相方が舳先で轢かれました。
 相方の「痛っ」とい声とともに船は後退し、舳先は海に戻りますが、相方は足を抑えており、タックルバックは海に流れます。
 幸い、相方の足はタックルバックがあったおかげか大事には至らず、海に流れたタックルバックは多少、割れただけで船のポーターさんが取ってくれたので、無事で済みましたが、少し違ったら大事故になるとこでした。
 海の状況にもよりますが、瀬付け時は余裕のある距離を保って横着せずに注意しなければ。今回は相方が荷物の移動を最小限にしようと前に出すぎでした。


 夜の磯に瀬替えしますが、またしても磯がなく、上がったのはおそらく「八女瀬」かその周辺。ルアーをするにもクエを釣るにも、あまり向いてないように見えますが、もうしょうがありません。しかも、夕方になってアジカがもう一隻来る始末。明日は4隻になりました、もうどうにもなりません。
 この頃にはかなりの強風になっており、テントを設営しようとするも、風に持っていかれて張ることができません。数秒に一回くる突風は体ごと持っていかれそうです。テントを張るのを諦めて、岩の間になんとかコットを置き、ブルーシートにくるまって寝ることにします。
 寝床を探すのに手間取ったのと、あまりの強風、下げ潮と条件が悪かったんで、この日は先に寝ることにします。


 日が変わる0時頃に起床し、期待薄ながらクエ釣りを開始することに。風は少し収まった気はしますが、場所的に釣れなさそうタラ~しかし、しかし、やってみないと分からないもので、ものの1時間程で6kg程のまぁまぁサイズをGET


 この後、相方もGETし、オレにも2回アタリがありますが、さっきのサイズよりもいいアタリで止めることができずラインブレイク。獲れたのは2人で2匹ですが、アタリは5~6回あり、ここが一番良かったです。

 朝になって最後の磯替えで、「ノコギリ」にあがります。
ノコギリ


 ここは、前週の釣行で20Kgのヒラマサが釣れた場所で雰囲気はあります。が、出ない。全然出ないえーんえーんえーん潮が悪い、条件が悪いといってしまえばそれまでですが、残念すぎる。だいたい前回の隠岐釣行からBIGバイトの空振りが多すぎる。なんかジャークが悪いんかなと思う。食わせの間の取り方が悪い?またまた練習の材料が増えました。
 結局、ここでも魚を釣ることはできず、今回の釣行は終了となりました。釣果は2人でクエ4匹、スマ1匹の貧果です。これが底物師ならいいんでしょうけど、一応ルアーマンなので、キハダか青物がないとダメです。それとクエ釣りでちょこっと思うことが。
 オレらのなんちゃってクエ釣りは本格の底物師より打率がいいように思います。理由は釣り方の違いで落とし込みとキャスティングの差かなと。
 底物師の人達はアンカーを据えて、本格の竿、リールで竿の真下に魚を誘い出して釣ります。この仕掛けは大型でもおそらく獲れますが、数が出ない。オレらはルアーロッドでポイントに投げ込むので数が出やすい、反面大型が獲れない。15kgくらいが限界かと思います。
 あくまで個人的見解ですが。自分的には家で捌くのも10kgが限度なので、このままで満足です。
 何はともあれ、今回の釣行が終了となり男女群島をあとにしました。


 帰りは車でボチボチ帰りますが、今回も運転は相当ヤバかったです。高速道路50kmくらいで走ったり、フラついたり。そのうち大事故になりそうなので、いい加減、一泊してから帰ろうと思います。帰ってからは地獄に片付けです。今回は強風で潮まみれなので大変です。6時間もかかってしまいました。


 今年は男女2回、隠岐2回の釣行で未だヒラマサゼロ。相当ヤバい。なんとか今年中にヒラマサを釣らねば。。。。  
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Posted by メーターオーバー at 22:59Comments(1)クエ遠征2022