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Posted by naturum at

2016年11月12日

2016 第11戦(五島遠征編)


 さて、男女遠征に続き五島遠征です。

 5日 佐賀呼子帰港の後、6日 長崎平戸から12時出航のアジカさんの船で7日昼までの五島列島へ渡るプランです。

 呼子に着いて、早速アジカさんに確認に☎を入れます。「予約のSですが、今から伺います~。」「あっ、明日の昼便はキャンセルになりましたよ~」「・・・・・・何!!」どうやら、男女に行っている間に6日昼から冬型になりシケる予報に変わっていたらしいのです。予定を変更せざるを得なくなったオレらの選択肢は①行先変更 ②別の五島行渡船を探す ③帰るの3つ。オレも相方も③については全くそんな気なし。①については事前に調べた情報で二神島か馬渡島のプランがあります。

 しかし、とゆーか当然のごとく②を探します。スマホの渡船屋リストを片っ端から電話して、ようやく6日昼までならOKということで平戸宮之浦の丸宮渡船へレッツゴー!!出船時間はAM3:00時間は十分にあります。

 途中、寄り道しながら宮之浦には1:30頃到着、予定では7日夜釣りで鯛を釣るつもりでしたがキャンセルになったんで、タックルを整理し直し、いざ乗船!!ネット情報で佐世保のニューレインボーさんの釣果を見る限り爆裂釣果なんで期待が高まります!!

 数人の乗客と1時間強の船旅の後、到着した磯は「ホゲ島」周囲1周どこでもヒラマサポイントになっているようです。空が白みだし、地形把握にジグを投げると違和感が「・・・めっちゃ浅い。。」なんだか不穏な空気が流れます。次の一投で「潮がない・・・・。」またしても、またしてもの感覚です。

 それでも「ここは五島やー!!」と投げ続け、明るくなってからトップに切り替えると相方にHIT!!30cmくらいのシオ。「えーーっ!小っさ!!」ある意味衝撃です。しばらくしてオレにもHIT!当然、同サイズのシオ。。。

残念すぎます。。。

 またしても五島まで来て明石サイズ・・・・。泣けてきます。。。それからは一切のアタリもなく10時頃に磯変え。といっても島の裏側へ回っただけ。ここの方が水深、流れもあり、若干雰囲気はありますが、まぁアキませんわな。PM2:00までの磯上がりで12時頃にワンチャンスがあり、メータークラスのヒラマサが3~4匹回遊し、シイラも突然現れましたが、食わせることができませんでした。その後は風も出だしノーチャンスの時間が過ぎていきました。

相方はワンチャンスを逃し夢の世界の住人に・・・。

 結局、このまま五島終了~。「ホゲ島」らしくホゲて帰ってきました。船長に聞くと、この海域のルアーは12月からとの事でした。この時期は完全にオキアミに魚をつけて、エサで釣る時期らしいです。今回上がった「ホゲ島」も12月から1月中旬まではルアーで好釣果が期待できるとの事でした。うーん残念。ついでに、もう一つ残念なのが、五島でアジカの船が走ってました。。6日0時出船の船は出たみたいでした。「それやったら言うてくれんかい!」と思いましたが、聞かんかったコッチの落ち度ですね、ガクっ。。。


 これにて今回の遠征は完全終了となりました。
 さすがに貯めまくった魚運で釣果には恵まれた方かな~とは思うけど、男女の初日に全て集中したところが、ちょっと残念でした。後日、同船した人のブログを見ると男女2日目に磯変りして釣果に恵まれた人もいたようなので、初日の釣果にこだわらず変われば良かったようにも思いますね。まぁ、大勢の人が来たんで変われたかどうかもビミョーですが。
 
 それと今回得た情報をザッとまとめると
① 秋はキハダメインの時期、大型青物は春の方がいい。
② 男女遠征には平日の絡む日を選ぶと、貸し切りになりやすい。
③ ありがたい事に船から白メシがでる。(今回は3回)
④ 磯にはクーラーは上げない。ついでに船の氷室にはエサがなくなるまで魚はあまり入れられない。クーラーは船には必ず積み込む。

 あとは個人的な感想
① キハダ釣りにはさほど技術はいらない。キハダはロックオンすると食うまで追う。おそらく見切らない。
② PEは5号で十分。場所にもよるけど、基本走るだけなんで止まるだけの強度があれば十分。
③ 今回の場所・日ではジグ150gで対応できた。聞けば場所によって潮が走れば何もできない状態になるらしい。これ以上のジグは無意味かも?
④ イセエビはクエ針よりジグ仕様の針の方がかかりやすい。単純にクエ針はネムリが入ってるんで掛かりにくいだけです。

 くらいっすかね?まぁ、来年まで覚えておこう。ついでに相方から「ひょっとして、魚運マイレージは男女の初日で使いきって、2日目から貯めよんちゃいます?」と「・・・・そうかも。」また1年ツラい釣りを続けます。ハァ~。そして、性懲りもなく睡魔と戦いながら、なんとか無事帰路につきました。おしまい。









   
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Posted by メーターオーバー at 12:22Comments(1)遠征2016カンパチ(シオ)

2016年11月09日

2016 第10戦(男女遠征編)

  いよいよ磯の聖地、男女群島へ!!

 先週までの雨模様も今週は晴天に恵まれ予定通り出航!!期待感が満載です!自宅から、いつもの相方と出発、途中福岡のブルーウォーターハウスに立ち寄り、有名人 常岡氏に男女情報、アドバイスを受け、佐賀県呼子港へ到着。12時間があっという間に過ぎました。

 今回は16名での出発。みなさんと挨拶がてら話していると、なんと16人中オレらを含めて同郷が5人!!なんで!?そんなことあるか???
と、みなさんと談笑し、いよいよ日の出丸が到着し、いざ乗船(^^)(^^)(^^)

 船室は大部屋1つと小部屋が1つ。オレらは小部屋に入るよう船長から指示があり入ると、見覚えのある人が???相方は誰かすぐに分かったらしく「あれ、ダイコーのテスターやった水草さんちゃいます?」と。それでピンときてチラチラ確認すると確かに水草さん!!これはチャンス!といろいろ聞きまくった後にようやく就寝。船はたいした揺れもなく5時間程で男女群島に到着します。

 前日までのうねりがあるもの船長は達人の操船で船は1級磯上赤瀬に磯付けし数人が降りていきます。その後はどこをどう通ったのか分からんけど順番にみなさん降りていきます。この順番が理解できずに相方と「どういうルール?」「サッパリ分からん」と話していると、どうやら今回のツアーの一番大きなグループの人たちから順番に降りているそう。なるほど、初男女なんでセオリーがさっぱり分かりませんでした。

 そうこうしている内に、残りはオレと相方、水草さんの3人だけになり、船はなんか安定した磯に付けました。オレらが降りてええのか分からんかったんで水草さんに「行ってええんですか?」と聞くと「いいですよ」と快く譲ってもらい上磯!!とうとう男女の磯に立ちました!!!

 ついでに「ここはどこですか?」と聞くと「重箱」と。「エーっ!!!重箱!!!」と相方と2人して驚きます!!行く前に2人で話して、「初男女やし1級磯はムリやろ」と「ワケの分からん名無し磯になるんかなー?」などど言っていたのが、まさかの1級 重箱!!!これには嬉しくてテンションが上がります!

 まさかの1級 重箱に上がったものの、時間は3時半。さすがに釣りには早すぎるんで、イセエビ釣りから始めることに。。。初男女の竿出しがムシエサのちょい投げってどうよ?とは思ったけどやってみることに。。ものの数投で30cm程のタマンみたいな魚が数匹釣れますが、ちょっと小さいのと何か分からん魚なんでオールリリース。そんなことをしていると空が白みだしたんで、いよいよ釣りスタート!!

 オレ、相方共にトップ系からスタートし、ものの3~4投でオレにHIT!!磯際5mほどの場所で食ってきたのはヒラマサ!!

70cmそこそこの、まぁ地元サイズやけど、これは相当釣れる!!と相方と喜びます。同時にオレは地元でボウズ連発で自分の釣りが間違っとんか?と疑心暗鬼になっとったところやったのが、まるまる間違いではなかった事が分かって一安心(^^;)

 その後、相方がコマサを1本釣りますが後が続きません。。。なぜ??そうこうしていると周りでは単発ながらボイルで頻発します。どうやらキハダが回遊しているみたい。すると相方が「HIT!!」の声!!しかし、振り向くと人間が飛び込んだかの様な波紋を残してラインブレイク!!どうやら歯かヒレで切られたみたい、残念!!

 それからオレはジグで相方はトップで攻めていると、オレにHIT!カンジからして70cmクラスのヒラマサのよう。しかし重い。余裕のファイトで引き寄せると、まさかのキハダ!!この日の為に用意したフライングギャフを相方に打ってもらい無事ゲット!!やったーーー!!



100cm、10kgのキハダ!!ちょっと小さいけど満足っす!!

 しかしジグにくるとは驚きました。まさかです。それと以外に引かんし。。。このサイズやとちょっとしたヒラマサの方がよっぽど引きます。何はともあれ人生初キハダGETです(^^)

 さすがにキハダ連発とはいきませんが、2時間くらいして相方にまたもやキハダHIT!!今度は即切れせずにファイトしますが、またもやフックアウト!残念。多分20kg以上の大物でした。回収したルアーを見て更に残念な事実が。トップのルアーで大物対応と書かれた付属のシングル対応のフックが2本とも針抜けしてました。信用問題っすね。やっぱり自分で針は付けなアキませんな。

 そんな事にもめげずにルアーを投げていると相方にHIT!今度はバレずに引き寄せ、オレのギャフ打ちも成功!!13kgのキハダGET!!

どうしても、この写り方がしたいらしいです、ちょっと小さいのに・・・。

 なんだかんだで2人共キハダGETです!!やったね!見回りにきた船長に釣果を告げ、他の人の釣果を聞くと「釣れているのはココだけ」と。スゲーー!!さすが1年間貯めた魚運!!炸裂してます!!「磯替えも必要なし」とちょっと残念な気もしますが、ココで釣り続けてくれとの事。「りょーかい!」と晩メシの白ごはんを受け取り日の出丸は離れていきます。

 結局、初日の日中の釣りはヒラマサ2本、キハダ4HIT2キャッチで終了。期待した爆裂ではなかったけど、十分満足です。

 夜は去年の対馬で味をしめたクエ釣りです。仕掛けはロッド ロッキーショア、リール ペンバトル7000に重りを付け、エサの冷凍サバをブッコむだけの簡単仕掛け。これで本命クエと密かにイセエビを狙います。底物師に怒られそうです。

 この仕掛けをポイントへ20mほどチョイ投げし後は待つだけ。しかし、しかし、この釣りはエモノが小さいのか針にはなかなか乗りませんがほぼ毎回アタリが出ます。で、1投目、釣れました。何か分からんけど、うまそうなクエ系の魚。

相方と「食えるやろか?」と話しますが分からんままにキープすることに(後で聞きましたが、これは「アカハタ」で非常にうまく、そこそこの高級魚らしいです。)

 その後もアタリは頻発するけど釣れるのはコイツ

ウツボ。。

 コイツのうまいらしいので1匹持って帰ろうとしますが、コイツは口からゲロゲロくさいゲロを吐きます、しかも全部が全部!しかも本気でクサいし!!結局お持ちかえりは諦めてオールリリース。

 そうこうしていると明らかに違うアタリが!!これは本命!と釣り上げると、やっぱりクエ!!やったぜzzz-!!

去年より小さいけど十分です!!

 対馬のクエは最初の締め込みが強烈で後はさほど引かんかったけど、男女のクエはアタリが小さく後が良く引きました(^^)

 2年連続のクエGETに底物師の才能を感じて、再度仕掛けを投入すると、ゲロゲロウツボの感触が・・・・。いやーな気がしてリールをまくと、何か変な物体が・・・・。よくよく見てみると

イセエビ!!!やったーーーー!!これはうれしい!!まさかホンマに釣れるとは!!

 小さいアタリは魚ではないようなカンジやったんが、正体はイセエビやったとは!!まさか針は口に掛かってませんが、足に刺さって釣れました。これも「底物師の才能か」などと思っていたら、釣れたクエより明らかに大きなアタリの強烈な引きの魚を2回バラしました。。。ワハハハ!! 

 結局、クエ1、アカハタ1、イセエビ!の釣果でエサがなくなったんで夜釣りは終了。寝ることに。2日目の釣りに期待です。

 寝るときになって敷きマットを忘れたことに気づき、ブルーシートオンリーで寝ることに。しかし、岩に体温を奪われ冷え切ってすぐに起きてしましました。アウっ・・・。忘れ物には注意しよう。けど、これも結果的にOKでした。というのも、オレらが乗った日の出丸は週末前の平日出航で男女貸し切り状態やったのが、釣り初日の土曜日にはアジカ2隻40人、飛竜1隻が次々と男女に来てました。その船が3時頃に男女に到着し、次々磯へ付けてました。
 オレらのいる「重箱」は2人では余裕がありすぎる磯なんで、ひょっとしたら相乗りになったかも分からん磯でしたが、偶然起きていたオレがヘッドライトを照らし、ついでに予備のライトもそこら辺にならべて4人はおるよに見せたおかげか、みんなUターンしていきました。

 朝になって昨日の好調の続きを期待し釣りを開始しますが、海は見た事のある状態に。男女まで来てまさか但馬の海を見るとは・・・。そうなんです、流れはあるものの、ヨレなし、潮目なし、気配なし・・・・。

 昨日とはうって変わって、なーんの変化もない海になってました。海鳥も一羽もいません。当然ボイルもなし。そんなこともあるんやね。朝の見回りに来た船長に状況を伝え磯替えについて聞くも「昨日の釣果もあるし、人も多いから、この磯におってくれ」と。なるほど、ここを死守せよってなことです。朝の白メシを受け取って釣りを始めますが、魚の気配はなくスイッチも入りません。まさかの男女ボウズ??と思っていると、お情けのシオが釣れました。

30cmほど。明石サイズやし・・・・・。

 もちろん海にお帰り頂きましたが、男女でこれが釣れるか?完全にエササイズやし・・・。相方はちょっと地元にしたらコマシな40cmサイズ釣ってました。持ち帰りの下限でんな。

 結局2日目は、シオのみ!!まさか!?でした。他の磯では小さいながらキハダも出たみたいやし、80クラスのヒラマサも出たみたいなんで結果的には磯変えした方が良かったかもでした。でも、3回磯替えした水草さんは「ダメでした」と言ってたんで何とも言えんけど。

 これで男女の釣りは終了。期待したメータークラスのヒラマサ、カンパチは出ませんでしたが、そもそも、そのクラスは春の釣りだそうです。リサーチ不足でした。船長もみなさんも釣果のベースはキハダで、秋のルアーはキハダ釣りが本線みたいです。オレと相方「メータークラス連発」のイメージではなかったけど、楽しかったです。今度は春に来れることを期待して男女群島を後にしました。


 港の帰ってからの写真です。


 さてさて、「これで遠征は終わり」とならないのが、オレと相方のスタイル。夜8時帰港で、翌日12時に五島列島へ向けて出船すべく、平戸アジカへ向かいます!ワハハハ!!今度こそ待っとけメーターヒラマサ!!ワハハハハ!!<五島列島編へつづく。。。。>
  
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Posted by メーターオーバー at 05:02Comments(1)ヒラマサクエ遠征2016キハダイセエビ